幼稚園の満3歳児入園どうする?メリット・デメリットとは?
保育料無償化もあり年少々さんにあたる満3歳児から幼稚園に入れようかと考えている方も増えてきているのではないでしょうか。
幼稚園に入れることで集団生活に早くから慣れることができたり、ママが仕事を再開しやすくなったりとメリットがある反面、子どもが寂しい思いをしたり、経済的な負担が増えたりと不安もありますよね。
この記事では3歳になる年齢の満3歳児から幼稚園に入れるメリットやデメリット、幼稚園の選び方について詳しく解説します。
どうしようか悩んでいるママやパパの不安解消に役立ててくださいね。
満3歳児入園メリット
早くから幼稚園に入れることで自宅保育ではできないさまざまなメリットがあります。また、預かってもらえればママやパパの負担も軽減できますし、仕事も再開しやすくなるでしょう。
具体的にどのようなメリットがあるのか紹介していきます。
- 同世代のお友達ができる
- 家庭ではできない遊びや運動ができる
- 集団行動で成長が促される
- 生活リズムが整う
- 子育てのプロに見てもらえる
- 挨拶や基本的な生活習慣が身に付く
- 子育ての悩みを保育士さんに相談できる
- 親や子どものコミュニティが広がる
- 園のイベント(運動会、遠足など)で楽しい思い出ができる
- 嫌いな物でも頑張って食べられるようになる
- 家庭で保育する負担が軽減する
- 仕事ができるようになる
- トイトレを幼稚園でやってもらえる
- 施設によっては延長保育が受けられる
- 下の子のお世話に集中できる
あげればキリがないほど、たくさんのメリットがあるのではないでしょうか。行くまでは不安だったけど、行ってみたらイメージが変わったという子も多いので、実際に幼稚園に通っているママに相談してみるといいかもしれませんね。
満3歳児入園デメリット
満3歳児から幼稚園に行くことはいいことばかりのようにも感じますが、実はデメリットもあるのです。通ってみなければわからないこともありますが、メリット、デメリット両方を考慮して検討してみましょう。
- 満3歳児を預けられる園が少ない
- 感染症のリスクが高まる
- 子どもが行きたがらずストレスに感じてしまう
- お友達と喧嘩したり、怪我をしたりと辛い思いをすることがある
- 親が全てを把握しきれない
- お弁当を作ったり子どもを急かしたりと朝の準備が大変
- ママ友との人間関係が面倒
- 保育料や給食費、バス通園などの費用が負担になる
- PTAへの参加やイベントが親の負担になる
- 子どもが寂しい思いをしてしまう
- 毎日の送り迎えが負担になる
- 子どもが何も話してくれなければ幼稚園で何をしたのか分からない
もし不安が大きければ週5日ではなく、週2日や1日コースを設定している幼稚園もあります。年少での入園前に負担が少ない方法で幼稚園に慣れておくのも良いでしょう。
幼稚園の選び方
満3歳児を受け入れる園は数が少ないので、自宅から通えるとなると選べる園も少なくなってしまいます。しかし、園によってさまざまな違いがあるので、子どもに合う合わない、親の考えとマッチするかなど慎重に検討しましょう。
園の中には満3歳児入園するとその後もそのまま通わせなければいけないなどといった条件がある場合もあります。しっかり情報は収集し、子どもに楽しく幼稚園に通ってもらいましょう。
- 子どもの性格とマッチしているかどうか
- どのようなことに力を入れているのか
- 園での生活はどのような感じなのか
- 通園方法にはどのような方法があるか
- 給食の有無
- 幼稚園の設備や防犯面
- 公立か私立か
- 費用はどのくらいかかるのか
- 幼稚園に見学に行ったときの印象
- 在園児の印象
- 周りのママたちの評判
- 3歳になった次の月から、4月からなどいつから入園できるのか
- 満3歳児クラスがあるのか、年少さんと合同クラスなのか
満3歳児入園で理想の幼稚園が見つからなければ、通常の年少から入園するというのも1つの方法です。通わせてみないと分からない部分もありますが、入園前の不安要素はないに越したことはありません。しっかりと情報収集して子どもも親も楽しく通える園を見つけましょう。
楽しく幼稚園に通って親子で成長を楽しもう
初めてママやパパと離れて集団生活を送る場となる幼稚園。通常よりも1年早く入園するとなると子どもも親も不安も大きいのではないでしょうか。
しかし、幼稚園で生活することは子どもにとって大きな成長につながります。さまざまな方向から検討し、子どもが楽しくイキイキと登園できるように家族で相談してより良い選択をしましょう。